付き合わない方が良い営業エージェントの見分け方

営業システムエンジニアの起業
営業

技術に特化したフリーランスの人たちって営業が苦手な人が多くて、新規にお客さんを探す術を持っていなかったりする。

そういう人たちが利用しがちなサービスがフリーランス向けの営業エージェントサービスなんだけど、営業エージェントを生業としている企業も結局は営業氏個人の資質に頼っている部分が大きくて、会社は立派なんだけど営業氏が残念ってことが良くある。

そんな残念な営業氏の特徴を今までの経験からまとめてみる。

時間を守らない営業エージェント

フリーランスが営業エージェントのサービスを提供する企業にアプローチすると担当の営業氏が割り当てられて、以降その営業氏を通してお仕事を紹介されるって流れが一般的。

で、この営業氏が残念な人だと営業支援を頼んだ側のフリーランスにとっても不幸なことで、大体碌なことにはならない。

こういう営業氏とは付き合わないに限るわけだが、初めて付き合う営業エージェント会社だとどうしても新しい営業氏とのお付き合いが始まって、どんな人が担当になるかわからないからある意味避けようがないリスクでもある。

じゃあどんな点に注視すればダメ営業を見分けられるかってことなんだけど、まず時間を守れない人は絶対に付き合わない方が良い。

約束の時間になっても打合せ場所に来ないとか営業としては論外な訳だが、こういう営業氏が結構いるから驚く。

このタイプの残念さんは残念ぶりが判別しやすい分、フリーランス側にとってはついているとも言えるのがせめてもの救いかな。

酒癖の悪い営業エージェント

続いて残念なタイプは酒癖の悪いひと。

実際に営業エージェントと酒席を同席することは稀なんだが、全く無いわけでも無い。

酒が入ると人は本性が見えて、急に横柄な態度になったり、大口を叩いたり、あげくの果てに隣の席の客と喧嘩を始めたりとまぁいろんなのがいる。

一次会ではおとなしく見えた人が二次会でキャバクラなんかに行くと豹変して、ホステスの女の子に対する態度が悪辣だったりして胸糞悪くなることもある。

酒席での二次会は大概酔いも回ってくるので、誤魔化しようのない実態が露呈されたりするし、キャバクラのような非日常の空間は人の本性を見るにはいい場所だと思う。(だからフリーランスとして独立したような人は食わず嫌いせずに遊びに行ってもいいと思うよ)

経験的に女の子と上手に会話をして、紳士な雰囲気で盛り上げられる営業さんは仕事も出来る人が多かった。

こういう営業氏はなぜか持っている情報量も多いし、多方面に顔が利くことがあるから大事にお付き合いしたい。

最近の若い人はキャバクラ遊びなんかしないみたいだけど、キャバクラみたいな場所で上手に遊べる人は仕事の場でも心強く感じるのは俺だけだろうか?

人の話を聞いていない営業エージェント

人の話を聞かない営業氏もよくいる。

正確にはフリーランス側の話を聞かないというのかな?

あんたはどっち向いて交渉してるの?と突っ込みたくなる人。

エンドユーザーというかクライアントの顔色伺いに徹していて不都合はすべてフリーランス側に振り向けてくるタイプですね。

これはいくら長く付き合ってもいいことないし、適当なところで使い捨てにされるのが見えてるので早々に縁を切った方が良い。

良質な営業エージェントに出会えない理由

営業エージェントの営業氏との出会いは運とかご縁とか言われるけど、彼らは新規に付き合い始めるフリーランスを選んでいるからね。

つまり、営業エージェントの企業内でも営業同士の力関係があって、出来る営業は優秀そうなフリーランスを囲い込むという構図。

営業さんも自分の大切なクライアントに対してトラブルなんか起こされたくないから、やばそうなフリーランスは積極的に支援しないし自分の担当からは外そうとするわけ。

で、彼らに「こいつやばそうなフリーランスだな」って判断されたフリーランスには残念な営業さんが担当に付く、そんな感じが多い。

だから初めて付き合う営業エージェント企業で担当者が残念な感じだったときは、その営業エージェント企業内での評価が芳しくないことが原因とも言える。

評価が低かった原因はどこにあるのかってことはある程度自己分析できるから、ちょっとした逆境にいちいち文句言ってないで明日に向かって走り始めた方が全然建設的だぜ。

前向いて行こう!

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